ふりがな付きページの作り方

                                                             更新 2016年2月24日

ふりがなきファイルのためのユーザー辞書じしょ作成さくせいかんするわせはこちらまで⇒ぶりがな文庫

1 テキストファイル(".doc"など)の漢字かんじにふりがなをける方法ほうほう

Wordのふりがなけは一度いちどに20~30程度ていどですが、一太郎いちたろうではページやファイルを一度いちどにできます。したがって、wordファイルは一太郎いちたろうひらいて、一括いっかつふりがなけをして、".doc"や".html"、".pdf"などに保存ほぞんします。
一太郎いちたろうでふりがなけを する方法ほうほうつぎ説明せつめいします。

  1. 一太郎いちたろうでWordファイルをひらく。
  2. (図1)「書式しょしき」⇒「ふりがな」⇒「書式しょしきそろえる」をクリック
  3. (図2)「おや文字もじからの距離きょり」とふりがな文字もじのサイズ(5~10㎜)を指定していする。
  4. (図3)「書式しょしき」⇒「ふりがな」⇒「すべての単語たんごをクリック
  5. (図4)「ふりがな書式しょしき」の促音そくおん拗音ようおん大文字おおもじにする」のチェックをはずし、「ふりかた」を「モノルビにする」をruby>選えらびます。
  6. 「ファイル」⇒「形式けいしき保存ほぞん」⇒「Word文書ぶんしょとして保存ほぞん」(または「HTMLで保存ほぞん」や「XPS出力しゅつりょく」をruby>選えらびます)。

2 HTML言語げんごつくったページの漢字かんじにふりがなをける方法ほうほう
(注) HTMLはHyper Text Markup Languageのかしら文字もじからつくった略語りゃくごです。
HTML言語げんごつくったページにある漢字かんじにふりがなをけるためには、<rubyルビー>タグを漢字かんじごとにける必要ひつようがあります。 漢字かんじにふりがなを付ける方法には(1)漢字入力のたびに一つひとつrubyルビータグをける方法と(2)かな漢字じるり文(ファイル)を一度いちどにふりがなをける方法があります。

  1. rubyルビータグ漢字かんじ変換へんかんようのユーザー辞書じしょ使つか方法ほうほう
      漢字かんじごとにrubyルビータグを付けることは面倒めんどうですが、あらかじめrubyルビータグきの漢字かんじ変換へんかんのための辞書じしょつくっておくと、普通ふつうにワープロで漢字の「よみ」を入力にゅうりょくし、変換へんかんキーをすとふりがなタグがいたぶんにすることができます。たとえば、
    「かんじ?」と入力し⇒ 変換キーを押す⇒ 漢字かんじ
    のように変換されます。いまいている文章ぶんしょうはユーザー辞書じしょ使つかっています。
  2. 漢字かんじじりの文(ファイル)に一度いちどにふりがなをける方法
    これはWebAPIを使つかいます。くわしいことは ⇒こちらをご覧ください
    WebAPI(Web Application Inteface)はWeb(くもの のようにめぐらされている通信つうしん回線かいせんじょうのサーバー(情報じょうほうたくわえるところまたはひと)が公開こうかいしているプログラム(コンピュータの機能きのう一部いちぶして利用りようしやすいようにつくったソフト)をいます。